石油の世界館友の会
石油の世界館友の会について
「石油の世界館友の会」は、石油の世界館の事業を応援する会として、次のような活動をしています。
◉ 史跡「新津油田金津鉱場跡」の石油産業遺産の見学会や学習会を行います。
◉ 秋葉丘陵や越後平野、”里山の自然” や ”石油” をテーマにした講演会、学習会、観察会を行います。
◉ 里山の自然を気軽に楽しめる ”地学ハイキング” を行います。
◉ 学校教育への学習支援活動に取り組みます。
◉ 地域や会員の交流を深めるため、”マイコレクション展” を行います。
◉ 石油の世界館の展示更新、周辺施設の整備などの支援活動を行います。
◉ 会報「石油の里」を発行し、情報発信や会員相互の交流に役立てます。
里山への想い
秋葉丘陵は縄文の時代から、そこに住む人々の生活に欠かせない里山でした。
その里山の一角に「石油の世界館」があります。120年ほど前の明治時代に、この里山の大地から出る石油を採る産業が栄え、明治時代後期から大正時代に日本一の産油量をほこりました。
そのために、石油を採掘・生産した跡やその一連の採油システムが残され、2018年に「新津油田金津鉱場跡」は国指定の史跡になりました。
また、石油がしみだす地層(オイルサンドやロックアスファルト)を観察できる崖もあり、手軽に見学することができます。
私たちは、秋葉の里山や新潟の大地の成り立ちとその生い立ち、また人々の生活とのかかわりを共に学ぶ場としての「里山」を大切にしていきたいと想っています。