わが地域を愛す草刈り集団✴️~草水(くそうず)地域愛護会~
わが地域を愛す草刈り集団✴️~草水(くそうず)地域愛護会~について
~新津丘陵の史跡『煮坪』『熊沢公園』
新津(能代川)の『分流記念公園』を
市民のふれあい・交流の場に~
地域のみんなで 住みよい地域づくりをすすめよう
(私たちの活動)
草水地域の遊歩道の通行を確保する刈り払い、健全な森林を維持するための除間伐やツル切りなどを実施します。
行政が実施する煮坪、熊沢公園、分流記念公園の維持管理に協力します。
〇地域住民の有志による無償ボランティア活動です
〇定例会を開き、みんなで協議し活動を計画・実行・評価します
〇会の目的に賛同し、ともに活動をしていただける方の入会をお待ちしています。入脱会は随時・自由です
〇草水町内の回覧板等で活動のようすをおしらせしています
〔2018(平成30)年度の愛護会だより〕
〔2019(平成31・令和1)年度の愛護会だより〕
〔2020(令和2)年度の愛護会だより〕
煮坪:
https://www.city.niigata.lg.jp/akiha/about/kankou/culture/takara/takara05.html#cms03
手掘り石油井戸:
https://www.city.niigata.lg.jp/akiha/about/kankou/culture/takara/takara05.html#cms08
能代川新津川 分流記念公園:
http://www.city.niigata.lg.jp/akiha/about/kankou/water_green/river/noudai.html
(上記は新潟市ホームページにリンク)
里山への想い
「草水」は「くそうず」と読みます。”くさみず(くさい水)”が転じて「くそうず」となりました。
そのむかし、越後の国では、古くからの石油が地表ににじみ出ているところがあり、くそうず(草水)と呼ばれました。
私たちの住むこの地も、そうした場所の一つです。
油井戸の全盛時代には、油と水と天然ガスとが黒い液体となって湧き上がり、その勢いは1メ-トル余りにも激しく噴き上がったそうです。発する音は周辺の約800メ-トル四方まで聞こえ、沸々と物を煮ているかのようであったことから、油井戸は煮坪と呼ばれるようになりました。この煮坪は「越後の七不思議」の一つとして聞こえ、橘崑崙(こんろん)の「北越奇談」にも紹介されています。
この地域一帯の新津油田は、1917(大正6)年には年産12万キロリットルで、産油量日本一となりました。
(新潟市HP抜粋引用)
このように私たちは、国内の産業史において特筆すべき地域に住んでいます。
残念なことに、こうした歴史が忘れ去られようとしています。
歴史的・地勢的にまれな環境を保全し、市民のふれあいや交流の場になるよう活動をしていきます。