2019里山の自然シリーズー講演会
講演:「新津油田は、なぜ手堀井戸で油が採れたのか?」
講師:島津光夫 石油の世界館友の会顧問、新潟大学名誉教授
新津油田金津鉱場跡が国の史跡に指定されました。
新津油田の歴史は古く、江戸時代から明治の初めは手掘り井戸で石油を採っていました。
現在は、石油は数千メートルもの地下深くから採油しているのに、「新津油田は、なぜ手掘りの井戸で油が採れたのか?」を新津油田と周辺の地質構造から解説します。
また、石油を含む金津層の中にソロバン玉の形をした石英がたくさん含まれています。その石英と石油を貯め込む貯留岩=タービダイト=についてもお話しします。
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